ココナラでイラストを売るコツ<売れない&依頼が来ないときの解決策>

ココナラでイラストを売るコツ<売れない&依頼が来ないときの解決策>

  • ココナラでイラストを売るコツやテクニックってあるの?
  • お金を出す発注者側の視点を知りたい!
  • イラストを出品したのに全然依頼がこない…

ココナラなどのクラウドソーシングにイラストやデザイン制作のサービスを出品しているイラストレーターさんは多いです。

しかし、同じサービスを利用しているにもかかわらず、常に”満席対応中”でひっぱりだこの人もいれば、サービスが全然売れない人もいます。

本記事では、ココナラなどでサービスを売るためのコツや売れないときの対処方までをまとめて解説します。

実際にご自身の出品サービスページやプロフィールページを開いて、改善/修正しつつ読み進めて頂くのがおすすめです。

 

著者は、ココナラを始めとするクラウドソーシングサービスでよくイラストレーターさんとお仕事をさせてもらっております。

このため、発注者の目線で「購入してもらえるイラストレーターさんの特徴」にも言及できればと思います。

一方、自身でもさまざまなサービスでライティングやコンサルティング業務を出品しております。

「本人確認」や「機密保持契約(NDA)」なしでもお仕事の依頼を頂けていた時期がありましたが、それは売るためのコツや出品テクニックを知っていたからだと思います。

(もちろん、「本人確認」も「NDA」も対応するに越したことはありません。)

この記事を読み、実践することで、クラウドソーシングから収入をアップさせるきっかけになれば幸いです。

【よく読まれている有料記事】コピペOK!ココナラで2万円の案件を獲得するための超提案術

 

ココナラなどの市場は拡大傾向<売るスキルは必須>

ココナラなどの市場は拡大傾向<売るスキルは必須>

一般社団法人シェアリングエコノミー協会

まず、大前提として個人間でスキルを販売するココナラなどのクラウドソーシングサービス、広く「シェアリングエコノミー」のマーケットは今後も大きく拡大します。

このため、そこで自分のサービスを売っていくためのスキルというのは非常に重要になります。

ココナラなどの市場は14兆まで拡大

クラウドソーシングを含む市場は、2030年には14兆を超えると試算されています。

現在の6倍程度になります。

伸びる市場のサービスを利用するという点では、ココナラなどで出品することはとてもよい選択だと思います。

売るコツやスキルを身に付けることがより必要になる

ただ、だからこそ、ココナラでサービスを売るためのコツやノウハウを身に付けることは重要です。

なぜなら、市場が成長する分、あなたのライバルとなる人がたくさん参入してくるからです。

実際、今後クラウドソーシングを使うフリーランスなどは益々増えることが予想されています。

厚生労働省

具体的には、以下のようなことを身につけておく重要性がより高まっているということです。

  • 出品ノウハウ
  • 売るためのコツ/テクニック
  • 売れないときの対処方法 など

イラストが売れない/依頼が来ない原因

ココナラなどクラウドソーシング市場が拡大しているにもかかわらず、イラストが売れなかったり、依頼が来ないのには明確な理由があります。

主な原因は以下の通り。

  • 出品者としての信頼がない
  • サービス内容がわかりづらい
  • 認知度が低い

出品者としての信頼がない

1つ目は、サービス出品者としての信用、信頼です。

どんなにイラストが上手でサービス内容が充実していても、出品者であるあなた自体に最低限の信用を感じてもらえないとお仕事には繋がりません。

具体的に言うと、発注者は以下のような点をチェックしています。

  • 口コミ/評価
  • 出品者ランク
  • 「本人確認」や「NDA」の有無

「売れなければ口コミもランクもあったもんじゃない!」と思うかもしれません。

安心してください。後述する「出品のコツ」を実践してもらえれば、受注率を高めることができます。

ココナラのサービス内容がわかりづらい

出品者として信用や実績、ポートフォリオが素晴らしいにもかかわらず売れない人もいます。

「サービス内容がわかりづらい」「自分のためのサービスだと思ってもらえていない」という場合です。

 

購入検討者はとにかく臆病だと思った方がいいです。少しでも不明点があると、あなたの出品ページを閉じられてしまいます。

サービス内容は、とにかくわかりやすく、見やすくしましょう。

また、「自分のためのサービス」だと気づいてもらうことも必要です。

そのためには、次章のとおり「ターゲットを絞る」必要があります。

ココナラ内での認知度が低い

出品者としての信用もアピールできて、わかりやすいサービス内容にしていても売れないケースがあります。

認知を獲得できていないことが原因です。

あなたが素敵なサービスを出品していることを知ってもらう必要があります。

集客や宣伝についても後述します。

ココナラなどで売るための出品のコツ

「画力は負けてない!」「なのにイラストが売れない…」

お話を聞く限り、こんなイラストレーターさんは多いです。

イラストを売るためには、画力も必要ですが、それ以外にも売るためのコツ、おさえるべきポイントがあります。

  • ターゲットを絞る
  • 画像でサービス内容がわかるようにする
  • サービスページを充実させる
  • プロフィールも充実させる
  • サービスタイトルを工夫する

イラストのターゲットを絞る

イラストのターゲットを絞る

あなたのイラストを購入してくれるお客さんを具体的にしましょう。

マーケティング用語で言うところの「ターゲティング」をやるということです。

以下は例ですが、ターゲットを決めれば、その人がほしいイラストが想像できます。

ターゲット 何を(提供するイラスト) どんな(特徴)
Vtuber イラスト~Live2Dモデリング 可愛い女の子
誕生日プレゼントを探している人 友人の似顔絵 デフォルメタッチ
ブロガー 吹き出しアイコン 信頼性が表現できる

さらに、どんな特徴のイラストなのか(あなたはどんな絵が書けるのか)を決めることで、よりターゲットを絞ることができます。

以下は、あくまで例ですが、多少なりとも購入者をイメージできるのではないでしょうか。

  • 可愛い女の子Vtuberを目指す人向けイラスト ~Live2Dモデリングまで対応~
  • 誕生日プレゼントに最適!親友の似顔絵をデフォルメタッチで描きます
  • ブロガーさんに向けに記事の信頼性を感じてもらえる吹き出しアイコンを描きます
実際、ココナラなどでイラストレーターさんを探している人は、すでに絵を描いてもらうための何らかの目的がある場合がほとんどです。
ターゲットを絞ることで、本当にあなたのイラストを必要としている人に届きやすくなります。

「イラストレーターなのでご希望の絵を描きます!」では、結局誰の心に響きません。

画像でサービス内容がわかるようにする

出品サービスにサムネイル画像が設定できるココナラなどでは、とにかくその画像にこだわりましょう。

なぜなら、あなたのサービスの顔になるビジュアル情報だからです。

過去作品などただの画像にしている人は多いですが、以下のように工夫しましょう。

  • もっともよいと思うイラストを選ぶ
  • パッと見たときに目を引くように工夫する
  • サービスの内容がわかるような文字も入れる

他のサービスと並んで表示されたときのことを考えてみてください。

1枚目にこだわることで、よりよい心象を与えることができ、クリックしてもらえる確率も高くなります。

なお、イラストに文字を入れるときは、以下に配慮すると効果的です。

  • スマホで見た時でも読める文字サイズ
  • 後ろのイラストの色とのコントラスト比
  • 目立つように文字を縁取りする

 

サービスページを充実させる

気になったサムネイル画像をクリックした人が次にチェックするのは、サービス詳細ページです。

このページが不十分だと、サービスを購入してもらえません。

訪れた人の疑問や不安を解消できるようにしっかりと充実させましょう。

以下について、なるべく全てわかるように記載しましょう。

  • 依頼の流れ
  • 依頼者が用意するものや伝えてほしいこと
  • 対応範囲
  • スケジュール感
  • 商用利用や二次利用の可否
  • 無料での修正回数
  • ラフ提案数
  • お届け日数
  • スタイル/手法/用途/ジャンル
  • 納品物サイズやファイル形式
  • オプションや追加料金
  • よくある質問
  • その他注意点や留意事項

「こんなにたくさん書いても読まないのでは?」と思うかもしれません。

そんなことはなく、お金を払ってイラストをお願いする以上、発注者側はちゃんと目を通します。

また、当たり前と思うことでも記載しておくことで、後々の「言った、言わない」などのトラブル防止にも繋がります。

イラストを売るのはもちろん、自分を守るためにもしっかりと書いておきましょう。

なお、サービスページの文章は内容を理解してもらえなければ意味がありません。

このため、以下のように読みやすい工夫をしましょう。

  • 誤字脱字をしない
  • 改行する
  • 括弧(「」、【】など)をつかう
  • 記号(■、▼など)をつかう
  • 専門用語を多用しない

あなたのイラストを購入しようと検討している人をサービス詳細ページで接客するという気持ちで書いていきましょう。

 

プロフィールも充実させる

あなたのイラストを買うか検討している人、買うかどうか迷っている人は、あなた自身にも興味を持つ可能性が高いです。

そのとき見られるのは、あなたのプロフィールページです。

以下の情報がわかるようにしておきましょう。

  • スキル
  • 得意分野
  • 使えるツール
  • 実績や経験
  • 資格

その他、以下について言及するのも効果的です。

  • 意気込み
  • 人柄がわかるような内容(性格や趣味など)
  • SNS など

「わからないことはお気軽にご質問ください」「情報収集段階でもOKです」などと書いておくのもよいでしょう。

 

サービスタイトルを工夫する

できれば、出品するサービスタイトルやキャッチコピーなども工夫しましょう。

前述のとおり、ターゲットを絞ることで以下のようにかなり具体的なサービスタイトルにすることができます。

  • 可愛い女の子Vtuberを目指す人向けにイラスト~Live2Dモデリングまで対応
  • 誕生日プレゼントに最適!親友の似顔絵をデフォルメタッチで描きます
  • ブロガーさんに向けに記事の信頼性を感じてもらえる吹き出しアイコンを描きます

このままでもいいのですが、余裕があれば以下も意識しみてください。

サービスタイトルの工夫 具体例
検索ワードを盛り込む Twitterアイコン、和風イラスト
実績や資格を入れる 200人の似顔絵を書いてきた、カラーコディネーター
具体的な数字を入れる イラストレーター歴20年、フォロワーが30%アップする❍❍
記号を入れてみやすく 【】や<>を使う
タイトルとサービス内容が一致させる そのタイトルと提供するサービス内容が合っているか見直しましょう

イラストの出品だからといって、タイトルやキャッチコピーなどの文章をあなどってはいけません。

思いもよらない部分を発注者側は見ていたりします。

もし、余裕があればですが、キャッチコピーの付け方を勉強してみるのもいいと思います。

 

購入してもらえるイラストレーターさんの特徴

ここまでココナラなどのクラウドソーシングで売るための出品のコツを解説してきました。

売れているイラストレーターさんは、出品の仕方を工夫するのはもちろん、それ以外にも特徴があります。

  • 本人確認やNDA契約をしている
  • 質問に対してのレスが早い
  • 評価がある

出品サービスの内容を整えたらで構いませんので、上記の反映にも挑戦してみてください。

本人確認やNDA契約をしている

本人確認やNDA契約をしている

まず1つ目は、本人確認とNDA(秘密保持契約)に対応している点です。

運転免許証といった個人情報を運営側に提示する必要があったり、手続きが面倒くさかったりするのでハードルを感じるかもしれません。

ただ、ココナラなどでランクの高いイラストレーターさんはほぼ例外なくこれら2つを対応しています。

本人確認

本人確認をすることで、クライアントに安心感を与えられるようになります。

とくに、ココナラの場合は本人確認をしないと、次のNDA締結ができません。

なお、本人確認をしても、氏名など個人情報がクライアントに通知されることはありません。

NDAの締結

NDAの締結も強くおすすめします。

相手が会社組織の場合は、依頼内容などが漏れては困るので、出品者であるあなたの信頼性をとても重視します。

実際に、「NDAを締結していること」が発注条件になっていることも多いです。

以下のようにココナラとしてもNDA締結を推奨しています。

本機能にてNDAを締結いただくと、プロフィールなどで「NDA締結済みであること」が一目で伝わり、上記のような購入者の方へ信頼性をアピールできるようになるので、出品者の方にとっては見積り依頼の増加や受注率のUP、さらには高単価の案件も受注しやすくなることが期待できます。

機密保持契約について

 

質問に対してのレスが早い

2つ目は、質問に対してのレスポンスが早いことです。

売れているイラストレーターさんは、サービスについてダイレクトメールなどでお問い合わせをしたときの返信がスピーディーです。

はやければ、1時間以内、遅くとも24時間以内には何かしらの返信があります。

返信が早いことのメリットは多いです。

  • 急ぎのクライアントさんに選んでもらいやすくなる
  • スムーズに仕事が進められる人だと思われる
  • 「確認してもらえているの?」という不安感を与えない

もし、質問に詳細に回答するのが難しければ、「すぐには回答できないため、恐れ入りますが、本日20時までに返信させていただきます。」などと一次返信だけでもしておくと印象がよいです。

オンラインでのコミュニケーションが当たり前になった今、世の中のビジネスマンも即レスを重視する人は多いです。

返信が遅いという理由だけで不利にならないように、できれば、通知はオンにしておきましょう。

 

評価がある

最後は、評価があるという点です。

出品したばかりでは無いのが当たり前ですが、よい評価を獲得するための工夫もすべきです。

納品後に「評価をお願いします」を伝えるだけです。

何も言わない場合、評価をしてもらえない場合も多いです。また、とくにココナラは期日を過ぎると評価自体ができなくなります。

例えば、Amazonで買い物をするときのことを考えてみてください。

評価が悪いものはもちろん、評価自体が一切ない商品は買いづらいと思います。

クラウドソーシングでもこの点は同じです。

クライアントは、あなたの出品サービスの第三者からの評価を重視しています。

 

売れない/依頼が来ないときの対処法

ここまで、売るためのコツ、テクニックから売れている出品者の特徴まで解説してきました。

全てやれば、「売れない」という状況を打破できる可能性は高いです。

ただ、それでも以下のような外部要因が原因で売れないことはあります。

  • 出品サービスの競合の多さ
  • 求められるサービスの移り変わりや流行
  • 発注者の予算状況 など

こうした状況にも対応できるようにする必要があります。

「売れない」「依頼が来ない」といった場合にどうすればいいのか対処法を5つ紹介します。

  • SNSでの宣伝や集客
  • 他イラストレーターの出品方法の研究
  • 流行りの把握やその時に求めらるスキルの習得
  • 公開依頼に対して提案する(仕事・相談を探す)
  • サービスの利用を見直す(初心に戻る)

 

SNSでの宣伝や集客

思ったように売れなかったり、依頼が来ないのであればSNSも使ってみてください。

それだけで集客経路が1つ増えることになります。

具体的には、Twitterであれば、以下のような内容で固定ツイートに設定しておきましょう。

もし可能であれば、日々描いたイラストSNSにアップしていきましょう。

そうすれば、あなたの絵に興味を持った人から依頼が来る可能性が高くなります。

実績作りのための出品記念キャンペーンも効果的

SNSでキャンペーンを打つのも効果的です。

例えば、以下のようにすれば、フォロワーが増え、認知も広まり、ココナラのレビューも獲得できます。

  • 通常1枚3,000円のイラストをココナラで50%オフで対応
  • フォローとRTでキャンペーン参加完了
  • 条件はココナラでレビューを頂けること

自身のイラストを割安で提供するのは気が引けるかもしれません。

ただ、評価がない状態では売れづらいことを考えると、最初だけやってみる価値はあります。

ココナラやクラウドワークスなどのプラットフォームには一定の集客効果はあるものの、やはり限界があります。

自身でも宣伝や集客に取り組むことで、意図的に依頼してもらいやすい状況を作り出せるのです。

他イラストレーターの出品方法の研究

売れているイラストレーターさんには、それだけの理由があります。

逆に、「売れない」「依頼が来ない」のにも何かしらの原因があります。

その原因を見つけて、改善するためにも売れているイラストレーターさんを研究するは効果的です。

例えば、以下の点をチェックして、自分と比べてみると気づきが得られることも多いです。

  • 絵柄
  • ポートフォリオの見せ方
  • 出品内容(タイトルや記載内容)
  • SNSでの発信
  • 料金体系 など

また、人気イラストレーターさんのレビュー内容にもヒントはあります。

具体的にどのような点が喜ばれているのかなどを知ることができるためです。

自分1人であれこれ試すよりも、既に大きな成果を出している人を参考にする方が手っ取り早いことも多いです。

流行りの把握やその時に求めらるスキルの習得

そもそも売れないのは、トレンドに乗れていないのが原因の場合もあります。

時代によって、流行りや求めらるスキルは違います。

例えば、動画配信が流行ったときは、Vtuber用のキャラクターデザインのニーズがありました。

このように「今は何が流行っているのか」「今求められているスキルは何なのか」といった視点を持つことも重要です。

可能であれば、新しいスキルを身に付けることにチャレンジするのもよいと思います。

公開依頼に対して提案する(仕事・相談を探す)

「売れない」「依頼が来ない」という状況なら、自分から積極的にアピール、営業しましょう。

「売り込みは苦手」という人も多いですが、公開依頼ではむしろ提案することが期待されています。

(ココナラでは「仕事・相談を探す」から探せます。)

その際、提案の仕方はとても重要です。

提案方法が間違っていては、いつまで経っても選んでもらえません。

ココナラなどで提案力を高めたい方は「コピペOK!ココナラで2万円の案件を獲得するための超提案術」をご覧ください。

 

サービスの利用を見直す(初心に戻る)

どうしても売れない状態が続き、つらくなってしまった場合、現在使っているサービスを見直すのも手です。

そもそも目的は、収益を得ることだと思います。

クラウドソーシングにこだわらなくても、イラストでお金をいただく方法は他にもたくさんあります。

「売れない=あなたのイラストが否定される」ではありません。

売るための努力は必要ですが、売る場所にこだわる必要はありません。

 

売れないからといってやらない方がいいこと

いくら売れないからといっても、やらない方がいいこともあります。

  • 安易な出品価格の値下げ
  • ”みんな”を対象にする
  • 長期間ログインしない

これらをやってしまうと、さらに状況を悪化させる可能性があります。

安易な出品価格の値下げ

売れないからといって、出品サービスの値下げをすることはおすすめしません。

単純な値下げには、2つのデメリットがあります。

  1. 薄利多売のようなかたちとなり疲弊する
  2. 質の低いお客さんが集まる
  3. 稼げる金額は減る可能性がある

とくに、2つ目について、著者の経験上、以下のようなクライアントに当たる可能性が高くなります。

  • お金がない
  • 無茶を言う
  • クレーマー体質

また、値下げしない方が合計の売上が高くなる場合もあります。

むしろ、値上げした方がよい場合すらあります。

出品価格 売れた数 合計の売上
1,000円 5個 5,000円
2,000円 3個 6,000円
3,000円 2個 6,000円

流石に他のライバルがみんな2,000円で出しているのに、自分だけ10,000円で出すのはおすすめしません。

しかし、相場の範囲内であれば上記のようなケースもあることを念頭にいれておくべきです。

値下げは最終手段。まずはそれ以外の方法で売れるように色々試すことを強くおすすめします。

”みんな”を対象にする

お客さんとなる人を具体化するターゲティングの重要性は前述したとおりです。

しかし、売れなかったり、依頼が来ないとどうしても大勢の人に届けたくなります。

しかし、単純にターゲット層となるお客さんを広げるのはおすすめしません。

みんなを対象にした声は誰にも届きません。これはイラストも同じです。

もちろん、ターゲットを変えるというのは問題ありません。

長期間ログインしない

なかなか依頼が来ないと、ログインする気もなくなってしまいます。

しかし、1ヶ月も2ヶ月も放置してしまうのはおすすめしません。

とくにココナラの場合は、サービスページに以下のような注意文言が表示されてしまうためです。

この出品者は最終ログインから時間が経っています。

購入後、出品者から48時間否に連絡がなかった取引は自動キャンセルされます。

また、プロフィール欄にも最終ログインのタイミングが表示されます。

数ヶ月前だと「この出品者はもう活動していないから、別の人に頼もう」となってしまいます。

このため、時々でもライバルチェックのついでにログインすることをおすすめします。

まとめ:

 

ココナラなどのクラウドソーシングサービスでイラストを売るコツから依頼が来ないときの解決策などを解説してきました。

今後の市場は右肩上がりです。

出品時には以下の点に気をつけ、改善を続ければ「あなたの作品を購入したい!」と言ってくれるお客さんは必ず現れます。

  • ターゲットを絞る
  • 画像でサービス内容がわかるようにする
  • サービスページを充実させる
  • プロフィールも充実させる
  • サービスタイトルを工夫する

あなたのページに訪れた人を接客するつもりで、本記事の内容を反映して頂けると嬉しいです。

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